カテゴリから漏れたさまざまな地域ブランドの豆知識などをご紹介します。

地域ブランドの豆知識

カテゴリから漏れたさまざまな地域ブランドの豆知識などをご紹介します。

観光といえば必ず「京都」の名前があがります。世界遺産や重要文化財の宝庫であり、海外からも多くの観光客が訪れる日本随一の観光都市といえます。もちろん、京料理や伝統工芸品も人気があります。ところが、食材に関してはやや恵まれない状況にありました。一部の京野菜はブランド的に扱われていましたが、本当に一部であり、京都府全般から見れば名産品があまり認知されていなかったのです。そこで、「社団法人 京のふるさと産品協会」を設立し、府内産の農林水産物の中で、品質が良く、京都らしいイメージを持つものを「京のブランド産品」として認定化し、「京の伝統野菜」とともにアピールしていこうと考えたのです。「京の伝統野菜」のポイントは、導入時期が明治以前であることと絶滅品種の復興も含むことです。一方、「京のブランド産品」のポイントは、料理の場合に京の伝統野菜にちなむこと、産地が明確であること、生産者が特定されていること等、それぞれ厳密に取り決めて品質の良さを確立していったのです。こうして高付加価値を持つブランド化へと戦略を推進していったのです。目印のマークもつくり、消費者イベントの実施や各販売店への促進援助も行っていった結果、現在では、「京のブランド産品」の登録が115産地21品目となり、今後も増えていく見込みです。有名になった地域ブランドでも、こうした背景や地域の人々の努力があってできあがったといえます。

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